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ホウレンソウ
蒔いたほうれん草の種。1袋220円でした。2008.08.29
15:30撮影
種まき
蒔き時
店頭では、種類的に葉先がギザギザしたものと角の取れた種類を見かけますが、長年前者を作ってきました。(下、写真参考にしてください)
おらホでは例年5月、9月と2回蒔きしている。9月蒔きは意図的に全部収穫せず越冬させて春一番に収穫し、「ハヅモノ」として楽しんでいる。
種は比較的大きいので見やすい。
蒔き方
@念入りに消石灰をまいた畑を1週間ほど放置しておきます。
A良く耕した地面に鍬で幅約30〜45センチ、深さ6センチメートル程度に、凹状の溝を掘ります。
Aうね幅は60センチ位。
B片手に種を持ち、数十センチの高さから指の間からこぼれ落ちるように手を振りながら蒔きます。
C種は最初は薄く蒔いていき、残り具合を確かめながら、足りないようだっらB種を拾い集め適宜蒔いていきます。
D両手に辺りの土を取り、拝むように土を揉みながらパラパラとかけます。土が薄すぎると種が地面から出て発芽しない場合もあるので、少し厚め(約1センチ位)に土をかけるようにしています。(これが微妙なんですネ。)
発芽
1〜2週間程度で湾曲した細長い芽が2本発芽しています。
ポイント
@溝の底はできるだけ平面にしています。凹凸のある所に種が蒔かれ土をかけると、かけられた土の厚さが一定でなくなり、発芽しなかったり、発芽が早いものと遅いものが出てアンバランスとなります。
A密着しないように10平方センチあたり10粒弱蒔くようにしています。厚く蒔くと間引きしなければならず、また、間引きしないと小さなほうれん草となり、収穫しづらくなります。チョットしたこつが必要です。
B連作していません。
C芽が出たら後は簡単ですが、発芽がしたりしなかったり、不揃いだったりして、自分にとっては難しい作物の一つです。
D外の作物に比べ多めに消石灰を投入しています。
手入れ
肥料
@3センチメートル位の若芽になったとき顆粒状合成肥料をパラパラッとに蒔いています。その時、若芽にぶつかるかどうか一々確認していられないので、アバウトに蒔いています。
後は1回程度です。
害虫対策
余り害虫はつかないようですし、野鳩も発芽したばかりの芽をつつかないようなのでおらホでは楽な方です。
収穫
適当な大きさの物から根こそぎ取っていきます。
一度に多く取ったときは茹でて天日干し、保存します。
自分が作ったホウレンソーは、コクといううか、甘みといううかスーパーのものとは全然違います。お裾分けしたいですネ。(エヘン)
秋ホウレンソウは長持ちし、越冬させ来春収穫することも出
来ます。 2008.09.06 8:30撮影
サッと土をかけ籾殻を蒔いてホウレンソウの種蒔き完了。
2008.08.29 16:30撮影
深さ3センチ、幅20センチ程度の溝を切り種をバラ蒔きました。
2008.08.29 16:00撮影
家庭菜園/減農薬/
山形.村山おらホの百姓
今年のホウレンソウ。2008.04.27 15:30 撮影
種の仮置き状態。 2008.04.27 15:45 撮影
土、籾殻を蒔いて終了。 2008.04.27 16:00 撮影
発芽確認。乾燥状態だったので発芽が遅れたようです。
均一に発芽視したのでまずは成功です。
2008.05.05 7:30 撮影