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にんじん 2007
河川敷であるおらホの家庭菜園はごぼう、ニンジン、大根類等の根菜類は打ってつけの作物である。
種まき
蒔き時
5月初旬頃としている。
蒔き方
@良く耕した地面に深さ3センチメートル程度に、深さ約3センチの溝をV字状に掘ります。
人によっては別のやり方があります。おらホでは省力化のためにこのような方法を実践しております。
Aうね幅は45〜60センチ位。
B親指、人差し指、中指の指先でつまんでコロコロ(スリスリ)と動かしながら、十センチ位のの高さから一粒ずつ落ちるように蒔きます。とにかく種が細かいのでちょっとしたコツ、慣れが必要かもしれません。
C間隔は2センチくらい。間隔が短いと間引きしなければならなくなります。間引きしないと葉だけ成長したりします。
D指の後ろを使い、シッシッと追い払うように土をかけていきます。
D残ったら無理に蒔かず次回種蒔きまでに保存しておきます。この時、袋を指でなぞって空気をぬきガムテープなどで封をして、湿気が入らないようにします。
発芽
1〜2週間程度で発芽しています。
ポイント
@厚く蒔かないように気をつけています。
A厚く蒔くと間引きしなければならない。絶対間引きしなければならない作物は間引きしなければならないが、出来ればしないほうがよい。省力化→低コストはおらホの農園のモットーです。
手入れ
肥料
@気が向いたら、3センチメートル位の若芽になったとき顆粒状合成肥料をパラパラッとに蒔いています。
間引き
種が小さいので厚く蒔きがちとなります。こうした場合、間引きが絶対必要です。間引きにより個体を大きくします。
収穫
適当な大きさの物から根こそぎ取っていきます。
料理
ニンジンの使い方は数多くあると思います。おらホの田舎料理としてニンジンの白ごま和えがあります。
2畝となりました。地面のデコボコはそのうちならします
奥のマルチは里芋です。 2007.05.11 PM6;00作業撮影
こんな種を蒔きました。掘るのがイヤなので短い品種で、
安価なものしております。2007.05.11作業撮影
発芽確認!! 2007.05.23 確認、撮影
ニンジンの状況。これまで1回の間引きを終えています。 2007.06.17 確認、撮影
間引きし、サグヅガケしました。間引いたニンジンは和え物と
なります。 2007.06.24 作業撮影
大きさ約20センチ弱のニンジンを収穫できました。不揃いで
すが、スーパーのものと大差ありません。捨て手作りの割には
まずまずの出来具合です。 2007.11.08 撮影
一気収穫を待つニンジン。雪降る前に収穫します。
2007.11.10 撮影
収穫前のニンジン。右のなにやら雑草みたいな物はごぼうです。
2007.12.02 撮影
捨て作りのわりにまずまずの出来具合です。コンテナににも入っています。
葉っぱをつけているのは長持ちさせるためです。一部を屋敷内畑の土中に埋めます。
2007.12.02 撮影
家庭菜園/減農薬/山形.村山おらホの百姓